伏見の人気カフェ「Vermillion(ヴァーミリオン)」が仕掛ける新拠点!
京都の観光名所、伏見稲荷大社の麓で絶大な人気を誇るカフェ「Vermillion」。その運営チームが手がける待望の3店舗目『Vermillion – station.』が、京都の玄関口である東本願寺の正面に、2025年9月9日(火)、満を持してオープンしました。
こだわりのコーヒーはもちろん、「食・もの・体験」が一つになった、旅人と地元の人々が集う新たな複合施設。その魅力的なストーリーと空間づくりの秘密に迫ります。

コンセプトはメルボルン発「COFFEE PIT STOP」

店主夫妻が長年過ごしたオーストラリア・メルボルンは、多様な文化が溶け合う移民の街。そこには、誰もが日常的に通う行きつけのカフェがあり、バリスタと客が会話を弾ませる「家と職場の中継基地」のような場所が根付いています。
『Vermillion – station.』が掲げる「COFFEE PIT STOP」という言葉には、そんなメルボルンの温かなカフェ文化へのリスペクトが込められています。一杯のコーヒーをきっかけに人々が集い、エネルギーを補給し、またそれぞれの目的地へ向かう。そんな中継点(ステーション)でありたいという想いが、新店舗のコンセプトの核となっています。
歴史と現代が共存する、リノベーション空間

舞台となるのは、東本願寺の目の前という絶好のロケーションに佇む歴史ある日本家屋。かつては宿泊施設や飲食店として使われ、近年は倉庫となっていた建物の記憶を大切に、可能な限り既存の柱や梁を活かしたリノベーションが行われました。
外から見ると2つの建物が連なるように見えるユニークな構造で、一歩足を踏み入れると、古い木材の温もりとモダンで洗練されたデザインが見事に調和した、心地よい空間が広がります。
店の心臓部。全長4m、圧巻の丸太テーブル

この店の象徴とも言えるのが、店内中央に大胆に配置された全長4mの一枚板のテーブルです。これは愛知県岡崎市の老舗材木屋「岡崎製材」が手掛ける「LOG-ing」という名の作品。展示会での運命的な出会いを経て、この場所に迎え入れられました。
丸太が持つ力強い生命力と温もりをそのまま感じられるこのテーブルは、まさに人々が集うための「communal table(共用の大テーブル)」。国籍や年齢を問わず、人々がこのテーブルを囲んで語り合い、新たな交流が生まれる光景は、Vermillionが思い描いていた理想そのものです。
「食・もの・体験」が集う、旅の新たなハブ

『Vermillion – station.』は、単なるカフェではありません。旅をもっと豊かに、日常をもっと楽しくする3つの要素が詰まった複合施設です。
- 【食】自慢のコーヒーと心満たすブランチ 伏見の店舗で培った確かな品質のスペシャルティコーヒーはもちろん、旅の腹ごしらえにぴったりのブランチメニューを提供します。
- 【もの】日本の良さを伝えるスーベニア(土産もの) 旅の思い出を形にする、センスの良い日本の土産物をセレクト。大切な人への贈り物や、自分へのご褒美が見つかります。
- 【体験】好奇心を刺激するワークショップ 今後は、ものづくりを体験できるワークショップや、期間限定のPOP UPイベントなども開催予定。訪れるたびに新しい発見がある場所を目指します。
京都駅からほど近く、多くの旅人が行き交う場所で、新しい賑わいと憩いの場となる『Vermillion – station.』。京都の旅の始まりに、あるいは日々の合間に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
公式Instagram
場所やアクセスは
店舗情報
店名 | Vermillion – station. (ヴァーミリオン ステーション) |
オープン日 | 2025年9月9日(火) |
営業時間 | 8:30~15:30 |
定休日 | 金曜日 |
住所 | 〒600-8153 京都市下京区廿人講町15 |
アクセス | JR「京都駅」中央口より徒歩約7分 京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」より徒歩約5分 |
備考 | 駐車場無し 近隣のコインパーキング利用 キャッシュレス決済可 |
公式Instagram | Vermillion – station.(@vermillion_station) • Instagram写真と動画 |