日本のエーゲ海と称される絶景から、神秘の鍾乳洞、そして高級魚「近大クエ」を堪能する豪華ディナー
2025年9月2日に放送された『よ~いドン!』の人気コーナー「いきなり!日帰りツアー」。今回は、麒麟・田村さんが神戸・甲南本通商店街で出会ったお母さんと共に、和歌山県のほぼ中央に位置する由良町を訪れました。
この記事では、番組で紹介されたスポットやグルメを、より詳しく、最新の情報と共にご紹介します。日本のエーゲ海と称される絶景から、2億5000万年の時が創り出した神秘の鍾乳洞、そして高級魚「近大クエ」を堪能する豪華ディナーまで、由良町の魅力を余すところなくお届けします!
1. 廃校が美食スポットに!「和洋食堂 しらしょう」の絶品しらす丼
まず一行が訪れたのは、2023年3月に閉校した旧白崎小学校の校舎を再活用し、2024年4月にオープンしたばかりの話題の食堂「和洋食堂 しらしょう」。どこか懐かしい雰囲気の残る校舎で、地元由良港で水揚げされたばかりの新鮮な海の幸をいただけます。
番組で紹介されたのは、看板メニューの「しらす丼」(900円)。地元で釜揚げされたふわふわのしらすを、ご飯が見えなくなるほどのせた贅沢な一杯です。生卵を絡めていただけば、口いっぱいに磯の香りと旨味が広がります。
その他にも、その日の仕入れで内容が変わる「ほぼ日替わり海鮮ランチ」や、白い石灰岩の絶景をカレーで表現したユニークな「絶景!白崎カレー」(1,200円)も人気です。
店舗名 | 和洋食堂 しらしょう |
住所 | 和歌山県日高郡由良町大引64 (旧白崎小学校) |
電話番号 | 0738-65-1123 |
営業時間 | 食堂: 11:00~15:00・産品販売: 10:00~17:00 |
定休日 | 火曜日 |
公式サイト | 和洋食堂しらしょう 公式サイト 公式Instagram |
2. “日本のエーゲ海”の絶景!「白崎海洋公園」

ランチの後は、由良町のシンボルとも言える絶景スポット「白崎海洋公園」へ。2億5000万年以上前の石灰岩で形成された白い岩肌と、どこまでも続く青い空と海のコントラストは、まさに”日本のエーゲ海”。その美しさは万葉集にも詠まれ、「日本の渚百選」にも選ばれています。
公園内の展望台からは、その雄大なパノラマを一望できます。道の駅も併設されており、地元の特産品や新鮮な野菜、オリジナルのお土産を購入できるほか、由良名物のしらすやあかもくを使った軽食も楽しめます。
施設名 | 白崎海洋公園(道の駅) |
住所 | 和歌山県日高郡由良町大引960-1 |
電話番号 | 0738-65-0125(白崎海洋公園運営事務局) |
営業時間 | ・パークセンター受付: 8:30~17:15<br>・飲食コーナー: 9:30~17:00 (L.O. 16:00)<br>※駐車場・屋外トイレは24時間利用可能 |
定休日 | 年中無休 |
公式サイト | 白崎海洋公園 公式サイト |
日本のエーゲ海 和歌山県「道の駅 白崎海洋公園」 | 関西ナビ|グルメ・旅行・イベントの地域情報の総合検索サイト!
3. 漁船でGO!迫力満点の「白崎クルーズ」

陸からの絶景を楽しんだ後は、地元の現役漁師さんが操縦する漁船に乗り込み、海からの景色を堪能する「白崎クルーズ」へ。陸からでは決して見ることのできない、海蝕洞や巨大な奇岩の数々を間近で体感できます。
最大の見どころは、自然にぽっかりと穴が空いた「立厳岩(たてごいわ)」。海を知り尽くした漁師さんならではの軽快なトークと共に、迫力満点のクルージングが楽しめます。(※天候により欠航の場合あり)
アクティビティ名 | 白崎クルーズ |
集合場所 | 和歌山県日高郡由良町大引 |
電話番号 | 0738-65-1123(予約・問い合わせ: 一般社団法人紀州の環) |
営業時間 | 要確認(予約推奨) |
定休日 | 火曜日、年末年始、お盆、その他漁協の休漁日 |
料金 | ・30分コース: 大人 2,000円<br>・60分コース: 大人 2,300円 |
公式サイト | 白崎クルーズ 公式サイト |
4. 元パティシエが作る絶品パン「ハヤマヤパンコーボー」
旅のお土産探しに立ち寄ったのは、2023年末にオープンしたベーカリー「ハヤマヤパンコーボー」。元パティシエの店主が作るパンは、スイーツ系のデニッシュから惣菜パンまで常時30種類以上が並びます。
国産小麦を使用したこだわりのパン生地は、ふわふわもちもち。番組で紹介された「抹茶ブレッド」(378円)や、サクサクのクッキー生地がたまらない「メロンパン」(194円)は、お土産にもぴったりです。
店舗名 | ハヤマヤパンコーボー |
住所 | 和歌山県日高郡由良町里2-3 |
電話番号 | – |
営業時間 | 8:00~18:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
公式SNS | 公式Instagram |
5. 2億5000万年の神秘!ひんやり涼しい「戸津井鍾乳洞」
続いて一行は、2億5000万年以上の歳月をかけて自然が創り出した神秘の洞窟「戸津井鍾乳洞」へ。全長約100mとコンパクトながら、自然のままの姿を残した鍾乳石や石筍を間近に観察でき、探検気分を味わえます。
洞窟内の気温は年間を通して約15℃に保たれており、夏は涼しく冬は暖かい別世界。残暑が厳しいこの時期には、最高の避暑スポットです。
施設名 | 戸津井鍾乳洞 |
住所 | 和歌山県日高郡由良町戸津井646 |
電話番号 | 0738-66-0406 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
開園日 | 土日祝のみ<br>※町内小中学校の春・夏・冬休み期間中は平日も開園 |
料金 | 大人 400円、小人 200円 |
公式情報 | 由良町観光協会 戸津井鍾乳洞 |
6. 豪華ディナー!「平佐館」で味わう近大クエ懐石

日帰りツアーの締めくくりは、高級魚「クエ」の豪華ディナー。由良港の目の前にある旅館「平佐館」では、近畿大学が養殖を手掛ける「近大クエ」を一年中安定して味わうことができます。
今回いただいたのは、夏限定の「近大クエ懐石コース」(11,000円)。淡白ながらも脂がのったクエの薄造りをはじめ、お寿司やカルパッチョなど、夏らしくさっぱりといただけるメニューが揃います。天然ものにも引けを取らないその美味しさに、旅の疲れも吹き飛びます。
天然クエ鍋コースもあるようです。
店舗名 | 平佐館 |
住所 | 和歌山県日高郡由良町吹井715 |
電話番号 | 0738-65-1023 |
営業時間 | 要確認(宿泊・食事ともに要予約) |
定休日 | 要確認 |
公式サイト | 平佐館 公式サイト |
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点のものです。お出かけの際は、事前に公式サイト等で最新の情報をご確認ください。