伏見桃山 酒蔵近くに町家の趣で味わう至高の蕎麦と逸品「手打ちそば 紫雲仙」で贅沢なひととき
京都市伏見区車町の中書島駅近くに佇む「手打ちそば 紫雲仙」は、その風情ある佇まいと繊細な味わいで、訪れる人々を魅了する隠れ家のような蕎麦店です。人気の秘密は丁寧に手で打った手打ち十割蕎麦が自慢「手打ちそば 紫雲仙」。一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込むのは美しいお庭。暖簾をくぐるだけで、日常の喧騒から離れた特別な時間が始まる予感がします。
優雅な空間で五感を満たす
靴を脱がずにそのまま上がれる明るい町屋の店内は、洗練されながらも温かみのある空間。テーブル席もありますが、カウンター席に座れば、店主が黙々とワサビを擦り、酢飯の用意をする姿を間近に見ることができ、料理への期待が高まります。店内に流れるゆったりとした音楽が、さらに心地よい雰囲気を醸し出し、訪れる人の心を解き放ちます。まさに、前から訪れたかったと多くの人が語る、理想的な蕎麦の空間です。

絶品「天ざる」と感動の「鯖の細巻き寿司」
この店でぜひ味わいたいのが、奮発してでも食べたいと評判の「天ざる」(2100円)です。運ばれてくる前から聞こえる、天ぷらが揚がる「じゅわー」という音に、食欲は最高潮に。
蕎麦は驚くほど細麺の十割蕎麦。口に含むと、シャキッとした歯切れの良さの中にたおやかなコシが感じられ、その繊細な喉越しはまさに絶品です。編集部はどちらかと言ったら細めの蕎麦が好きですね。
そして、目を奪われるのが揚げたての天ぷら。ふっくらとしたタケノコ、旨みが凝縮されたホタルイカなど、旬の素材が丁寧に揚げられています。衣はカリッというよりは「ふわっ」とした独特の食感で、特に大きな大葉は触れるだけで崩れてしまうほどの繊細さ。一つ一つに職人の技が光る逸品揃いです。

さらに、多くの人が憧れるもう一つの名物「鯖の細巻き寿司」(600円)もぜひお試しを。一口食べれば、胡麻と大葉の香りが口いっぱいに広がり、思わず拍手したくなるほどの美味しさです。蕎麦、天ぷら、寿司、どれもが主役級の美味しさで、どれから食べ進めるか迷ってしまうほどの贅沢な体験ができます。
知られざる夜の魅力と再訪への期待
これまで知らなかった方もいるかもしれませんが、紫雲仙は19時30分までに入店すれば夜も利用可能です。昼とはまた異なる、落ち着いた雰囲気の中で絶品の蕎麦や鴨やいろいろなカニなどの料理を堪能できるのは、夜の大きな魅力。お酒が進みますよ~。コース料理も用意されているので、大切な人との食事や、少し贅沢な夜を過ごしたい時にも最適です。念のために一度電話で確認してみてくださいね。予約制かもなので
一度訪れれば、その味と空間の虜になり、きっとまた訪れたくなる「手打ちそば 紫雲仙」是非一度行ってみてください。

公式Instagram
場所は
店舗情報
名称 | 手打ちそば 紫雲仙 |
ジャンル | 蕎麦屋 |
住所 | 京都府京都市伏見区車町295 |
電話 | 075-203-0406 |
アクセス | 中書島駅 |
営業時間 | 昼 11時30分〜14時30分 夜 18時〜 |
定休日 | 月曜日 祝日の場合翌火曜日休み |
備考 | 各種クレジットカード可 QRコード決済可 |
公式サイト | 公式Instagram |